貪欲な学びが成功につながる

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スキルアップを目指す看護師に必要な学び

看護師がスキルアップを目指すうえでまずやるべきことは、セミナーへの参加です。
実際、看護師向けの医療セミナーは、種類も数も豊富に存在します。
気になるものを探し、定期的に参加すれば、自然と幅広い知識とスキルを身につけることが可能になります。
自分が興味を持った分野に絞り、どんどん受講をしていけば、より専門性を深めていくことができるでしょう。

総合病院などでは、看護師向けのセミナーを自主的に開催していることも多いです。
こういったところに自ら興味を持って参加していけるかで、スキルに大きな差が出てきます。
ぜひ日頃から関心を持ち、セミナー情報をチェックする習慣を持ちましょう。

日々忙しく、まとまった時間が取れないのなら、オンラインの研修を活用するのも良い手です。
近年では、PCやスマホで何度も視聴できる形式の研修も存在するため、空いた時間に活用すると良いでしょう。

本格的に専門性を高めたいのなら、専門看護師や認定看護師などの上級資格を目指すのがおすすめです。
これらの資格の勉強に取り組むこと自体が、飛躍的なスキルアップにつながります。
無事資格に合格すれば、看護師として一定の知識とスキルを身につけているという証明になり、看護業務に加えてリーダーやマネジメント業務も任されるようになります。

自ら積極的に学ぶ姿勢を持っていれば、昇進や転職などあらゆる場面で有利になっていきます。
看護師としての視野や可能性を広げたいのなら、積極的に動き、学ぶことを続けていきましょう。

言語聴覚士の役割と活躍する場所

言語聴覚士は、話す・聴くといったコミュニケーションをはじめ、食事に必要な嚥下に問題を抱える患者さんのリハビリに携わる仕事です。
脳卒中による失語症、構音障害などの言語障害聴覚障害、子どもの言葉の発達遅れなど、それぞれの状況に合わせて原因を見つけ出して対処法を編み出し、訓練や助言・援助・指導を行っていきます。

困難を抱える患者さんに寄り添い、ケアをサポートするという点では、看護師の役割と似ているかもしれません。
そういった点に着目し、看護師から言語聴覚士に転身をする方もいらっしゃいます。
さまざまな医療機関で働くことができるため、現場を知ったうえで違う職に携わることができます。
慣れた環境で働けるとなれば、はじめての業界でも比較的安心して飛び込めるのではないでしょうか。

言語聴覚士は、リハビリの後押しがメインとなります。
もし、看護師として働きながら、もっとリハビリに関わりたい、学びたいと感じているのなら、最適な仕事といえるでしょう。

そんな言語聴覚士の勤務場所は、およそ7割が医療領域であり、主に病院のリハビリテーション科、口腔外科、耳鼻咽喉科、小児科、形成外科といった診療科への所属となります。
病院以外の場合は、介護施設教育機関等で働く選択肢もあり、自身に適したフィールドを選択することが可能です。
領域によって、仕事内容は変わってくるため、自分の目標や働き方を実現できる職場を見つけることが大事になってきます。